やまだ的★銀行選びのポイント

やまだ美鈴の見解


皆さんはメインバンクをどのように選んでいらっしゃいますか?たまたま近所にあったから?会社が給与振込み口座に指定した銀行だったから?リテール向けサービスの差別化が進む今日、メインバンク選びは慎重に。今回のガイド記事は、メインバンク選びのポイントについてやまだ的見解をお届けします。

以前にもメインバンクとサブバンクの使いわけについてお届けしたことがありますが、ここでもう一度、メインバンクに求められる機能を見てみましょう。


●メインバンクとは

メインバンクとは、給与振込みや公共料金決済、クレジットカード決済、各種振込み、日々のキャッシュの出し入れ等に利用するお財布がわりの口座です。一方、サブバンクとは、お財布代わりの口座(メインバンク)で利用しない余剰資金の運用口座、ネットショッピング・ネットオークション用のネットと相性の良い口座、特定の金融商品(外貨預金等)に強い口座等を指します。

メインバンクとサブバンクに求める機能は、大まかに言えば、メインバンクは「全般的なサービスをより安く便利に利用する」、サブバンクは「特定のサービスをより安く便利に利用する」といったところでしょうか。


●メインバンク選びのポイント

・金利
昨今の低金利を考えると、メインバンク選びに金利の高い低いはあまり関係ないように思います。わずかな金利差は、振込手数料やATM利用手数料等の差で瞬時に逆転してしまいますので…。金利水準は、どちらかと言うと、運用向けのサブバンク口座選びの際に重視すべきポイントです。

・手数料
銀行にお金を預けて金利で増やす…というのはひと昔もふた昔も前の話。現在は、金利水準をはるかに上回る手数料がいろいろな形でかかってきますので、この様々な手数料をいかに減らすかが重要!そこで、メインバンク選びの際には、各行が個人ユーザ向けに提供している会員優遇サービスや新型口座を十分検討することが大切です。

会員優遇サービスや新型口座は、取引を集中し「お得意様度」をアップすればするほど有利な取引ができる仕組みですので、メインバンク選びには、普通の預金口座の利用時に発生するコスト(ATM利用手数料・振込手数料等)のみならず、住宅ローン・外貨預金・投信等、預金以外の金融商品の利用も考慮した上で口座を選らぶと、効率的に会員優遇サービスや新型口座の優遇を受けることができます。